[ti:いとおしきものに、うつくしきものに] [al:彩] [ar:凋叶棕(ティアオイエツォン)] [cv:https://upload.thbwiki.cc/thumb/e/eb/%E5%BD%A9%EF%BC%88%E5%90%8C%E4%BA%BA%E4%B8%93%E8%BE%91%EF%BC%89%E5%B0%81%E9%9D%A2.jpg/393px-%E5%BD%A9%EF%BC%88%E5%90%8C%E4%BA%BA%E4%B8%93%E8%BE%91%EF%BC%89%E5%B0%81%E9%9D%A2.jpg] [re:LyricsTouHou: https://lyrics.thwiki.cc/いとおしきものに、うつくしきものに.1.ja.lrc] [re:THBWiki: https://thwiki.cc/Lyrics:いとおしきものに、うつくしきものに] [by:凋叶棕歌詞修正組 (中文)] [00:11.94]いとおしきものよ、うつくしきものよ。 [00:15.47]咲け、散れ、舞え、かくして、また、強く、凜と。 [00:19.97] [00:28.98] [00:37.55]円なる月が、欠かされたとしても [00:46.56]めぐりあわせた、その叢雲の小粋なはからいとしましょう。 [00:55.15] [00:55.44]咲き誇る花が、飛ばされたとしても [01:04.68]風の行く先に思いを馳せて、その旅の無事を祈りましょう。 [01:13.18] [01:13.28] [01:13.33]変わる季節ごとに、趣を変え、 [01:17.79]その命を集めて、彩と為す。 [01:22.29] [01:22.56]さぁ、誰の手も借りることさえなく、 [01:29.21]大地を、咲かせ。 [01:31.04] [01:31.07]地を満たせ、大輪の花 [01:35.66]人の及ばぬところ、あるがまま咲き誇る。 [01:44.40] [01:44.63]—そんな世界こそが、どこまでも美しい。 [01:49.17] [01:49.27] [01:49.45]命の限り [01:53.53]悠か永久に失われぬ華の色をして、 [01:58.47]永遠を為す。 [02:02.11] [02:02.52]わたしは見守るばかり。 [02:07.40] [02:15.40] [02:24.91]生まれ出でたものが、枯れ朽ち行く様も [02:33.87]一つの環を為す中になくてはならないもので。 [02:42.47] [02:42.77]同じように見えて、同じものは二度と [02:52.04]めぐりあわせることなどないまま、その姿、栄華の万華鏡。 [03:00.48] [03:00.58] [03:00.76]終わる季節ごとに、また新らしく、 [03:05.14]その命を戻して、彩を生む。 [03:09.68] [03:09.95]いざ、誰の手も借りることさえなく、 [03:16.52]空へと、還せ。 [03:18.24] [03:18.40]天に舞え、大輪の花 [03:22.85]人の及ばぬところ、全て今還り逝く。 [03:31.75] [03:31.97]—そんな世界こそが、どこまでも愛しい。 [03:36.52] [03:36.58]儚きものに [03:40.81]悠か永久に失われぬ華の色を添え、 [03:45.78]永遠と呼ぶ。 [03:49.47] [03:49.87]わたしは見守るばかり。 [03:54.51] [03:55.51] [03:56.55]…誰よりも傍に、朋として。 [04:03.23]その権化にして表象たる、私として。 [04:12.22] [04:12.57]—かつて、いとおしきものに、生まれ出で、 [04:21.54]そしてうつくしきものの、夢を見た。 [04:30.15] [04:32.15] [04:34.48]咲き誇れ、大輪の花 [04:38.96]何も欠けることなく、競われることもなく [04:47.99]どんな弾幕よりも輝きを放てよ。 [04:52.49] [04:52.75]ああ、凜として [04:56.76]悠か永久に失われぬ華の色を魅せ、 [05:01.80]永遠とする。 [05:05.53] [05:05.90]わたしは見守るばかり。 [05:10.07] [05:10.17] [05:10.64]咲け、散れ、舞え、 [05:14.95]かくして、長きこの旅路の行き着く果てに。 [05:19.71]また、強く、凜と。 [05:23.78] [05:23.96]わたしは見守るばかり。