[ti:うつろわざるもの] [al:遙] [ar:凋叶棕(ティアオイエツォン)] [cv:https://upload.thbwiki.cc/thumb/6/64/%E9%81%99%E5%B0%81%E9%9D%A2.jpg/393px-%E9%81%99%E5%B0%81%E9%9D%A2.jpg] [re:LyricsTouHou: https://lyrics.thwiki.cc/うつろわざるもの.2.ja.lrc] [re:THBWiki: https://thwiki.cc/Lyrics:うつろわざるもの] [by:xyion@网易云音乐 (中文)] [rel:原版(遙): https://lyrics.thwiki.cc/うつろわざるもの.1.ja.lrc] [rel:True Conclusion(改): https://lyrics.thwiki.cc/うつろわざるもの.2.ja.lrc] [rel:: https://lyrics.thwiki.cc/うつろわざるもの.3.ja.lrc] [00:39.97]かつて、純真に碧かったのは [00:46.47]私と彼方、どちらだっただろうか? [00:52.58] [00:53.25]解答を返さない幻想郷の [00:58.84]果てを見たかった [01:05.37] [01:18.33]見下ろす風景に [01:21.23]もはや興味はなく [01:24.23] [01:24.79]かつての知己も全て過去の者へと、 [01:31.51]うつろわずにはいられないのだ。 [01:36.64] [01:37.22]全てが、変わりゆく。 [01:43.27] [01:43.81]…私といえば、ここで。 [01:47.87]…高きを極め。 [01:49.15] [01:49.71]独り静かに、そっと天を仰ぐ—。 [02:02.67] [02:03.19]この場所ならば、 [02:09.51]彼方の事がわかる気がした。 [02:15.62]そんな幻想をどうか抱かせて欲しい。 [02:28.47] [02:29.05]遙かな [02:31.59]見上げる天空に [02:34.97]私であったものを捧ぐ [02:40.55] [02:41.74]唯一つ [02:45.39]うつろわざるものへと向けて。 [02:55.09] [03:19.93]為しえる事がもう、それ以上ないなら、 [03:26.36]きっとそれは完結なのではないか? [03:32.53] [03:33.37]星はきっとまた昇るだろう。 [03:38.85]罪の意識も薄らぐだろう。 [03:44.75] [03:45.40]抗えぬ想いに押しつぶされてしまう。 [03:51.97]醜い現実に眼をつぶってさえしまう。 [03:58.23] [03:59.06]時は残酷なまでに流れて。 [04:04.57]そして全て荒廃させる。 [04:10.63] [04:11.25]…どうやって、生きても。 [04:14.01]…どうやって、死んでも。 [04:16.27] [04:16.92]ああ、変わらずには居られないのだ! [04:29.38] [04:30.07]最後に遺った、 [04:36.34]変わらない全ての根源こそが。 [04:43.43]この眼の前に、美しくも残酷に。 [04:55.62] [04:56.29]遙かな [04:58.51]変わらぬものに [05:02.31]惹かれる自分がここにいた [05:08.37] [05:08.95]ああ、 [05:10.53]いつか変わり果てるこの身だとしても。 [05:20.83] [05:21.51]皆置いていってしまった。 [05:27.58]けれど、それでも。 [05:30.45]この幻想郷だけは。 [05:34.49]変わらずに在り続けるだろうと信じている。 [05:46.47] [05:47.15]この身を委ねよう、 [05:52.91]彼方とともにあるならそれでいい。 [06:00.21]…嗚呼、できるなら、此処で全てを迎えたい。 [06:12.35] [06:13.11]遙かな [06:15.28]変わらぬものを [06:19.10]うつろわざるものを抱いて [06:25.72]全てを [06:29.27]受けいれながら、私は此処に居る。 [06:37.91] [06:38.51]遙かな [06:41.12]見上げる天空に [06:44.47]私であったものを捧ぐ [06:50.73] [06:51.39]唯一つ [06:55.32]うつろわざるものへと向けて。