[ti:U7731-1152308-329305923『まざりあうせかい』]
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[ar:凋叶棕(ティアオイエツォン)]
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[00:00.00]揺蕩う。
[00:00.00]それは脆くしかし強固く
[00:00.00]
[00:00.00]揺らめく。
[00:00.00]決して結ばれぬファンタジィ
[00:00.00]
[00:00.00]とろけるような。
[00:00.00]自他の隔て
[00:00.00]
[00:00.00]ひびわれて
[00:00.00]せめぎあうそのはて
[00:00.00]夢と現のたわいあわい
[00:00.00]Z対領域の拡散
[00:00.00]究極の真実が横たわる
[00:00.00]
[00:00.00]誰もが抱える 不安を隠した 心 最奥に
[00:00.00]そっと疵をつけ 爪を剥き出しにして 引き摺り出す
[00:00.00]
[00:00.00]
[00:00.00]越えてはならないその一線に 踏みとどまるように手を引いても
[00:00.00]あなたはこの手を振り払って 何処までも進んでいってしまうの
[00:00.00]
[00:00.00]知り得ない 知り得ない あなたが
[00:00.00]
[00:00.00]あなただけが進んでしまって いつか私はお払い箱なの
[00:00.00]あちらに目を向けるあなたを 理解できなくなる前に
[00:00.00]
[00:00.00]まざりあう≪常識/非常識≫は
[00:00.00]こんな薄っぺらい防壁で隔てられていたのに
[00:00.00]
[00:00.00]たった一つの真実さえ
[00:00.00]いったい何を拠所にしていいの?
[00:00.00]
[00:00.00]
[00:00.00]微かに。
[00:00.00]零れ落ちずにいる記憶
[00:00.00]
[00:00.00]本物。
[00:00.00]覚えがある まぼろしと なる
[00:00.00]
[00:00.00]ひとりよがりに。
[00:00.00]空を抱いては
[00:00.00]
[00:00.00]かつて
[00:00.00]歌われる子守唄
[00:00.00]死人に塗れたマザーグース
[00:00.00]秒で変わる∃
[00:00.00]愛と憎しみのアマルガム
[00:00.00]
[00:00.00]無限の心音に溺れゆく小さな自分がわらうこえ
[00:00.00]もうなにもこわがることはないのね?
[00:00.00]
[00:00.00]ゆれてゆれてとけてしまう
[00:00.00]あなたの かお も たましいも
[00:00.00]もう そのなにもかも おもいだせないの
[00:00.00]
[00:00.00]
[00:00.00]まざりあう≪常識/非常識≫は
[00:00.00]どれほど大切なものを守っていたのでしょう
[00:00.00]
[00:00.00]たった一つの真実さえ
[00:00.00]けしてそのままにしておけなかったのね
[00:00.00]
[00:00.00]そうよ 傍にいながらにして
[00:00.00]他者こそがいつだって最大の非常識
[00:00.00]
[00:00.00]けれどその境界さえももう
[00:00.00]ヒトという全ての愚かしさとともに
[00:00.00]
[00:00.00]
[00:00.00]さあ
[00:00.00]夢でいましょう
[00:00.00]幻想でいましょう
[00:00.00]不確かな泡沫のあわいに
[00:00.00]
[00:00.00]終わりもなく始まりもない
[00:00.00]ただの夢へとなりましょう