[ti:人恋し、秋恋し]
[al:Shooting Snow]
[ar:ふぉれすとぴれお]
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[by:xyion@网易云音乐 （中文）]
[00:00.250]ふらりふらりゆれて、やがそは落ちゆく。
[00:07.050]ちいさな秋を踏みしめて。
[00:11.670]
[00:12.360]さらりさらり擦れては舞う、儚げに。
[00:17.880]他には何もなく。
[00:22.940]
[00:23.670]ーああ、ここはこんなにも静かなのだと。
[00:28.880]ふと周りを見渡す
[00:34.230]
[00:34.890]収穫祭の喧騒から逃げ出した
[00:39.700]僕だけの場所
[00:45.840]
[00:46.320]…そのはずの場所。
[00:48.310]
[00:48.980]紅い紅い錦を基調に
[00:54.050]銀杏を塗した様な髪
[00:58.890]
[00:59.300]どこかしら、寂しげな瞳が
[01:03.010]どこか、虚空を見つめ
[01:10.760]
[01:11.150]聞き知った童謡
[01:13.550]もはや季節外れに近い賛歌を
[01:20.940]
[01:21.660]誰に聞かせようと言うわけでもなく
[01:27.130]唄っている
[01:32.280]
[01:32.820]誰かと、問う事もせずに
[01:38.060]立ち尽くして
[01:42.690]
[01:43.270]淡い、この感じ。
[01:48.540]目を疑うような幻想に
[01:54.090]それは、人、恋し？
[01:59.400]そんな視線を重ねた
[02:04.600]
[02:05.350]もうそこまで来ていると
[02:11.120]称える季節の終わりを
[02:17.370]嬉しそうな
[02:19.430]寂しそうな
[02:22.790]そんな眼が伝えていた
[02:30.110]
[02:30.820]深く深く溶け込むように
[02:41.370]この景色のひとつへと
[02:51.920]
[02:52.680]言葉では表すべくもなく
[03:05.120]ただ見つめるばかり
[03:13.590]
[03:14.330]淡い、この想い。
[03:19.570]終焉ってしまう季節の名残に
[03:25.370]思いを馳せて
[03:30.430]そんな視線に捧げて
[03:35.780]
[03:36.420]淡い、この感情。
[03:41.500]きっと触れてはいけないのだと
[03:47.340]心が囁く
[03:52.510]そんな視線に恋して
[03:57.880]
[03:58.330]もうそこまで来ていると
[04:04.290]感じる季節の終わりを
[04:09.850]
[04:10.470]ならば、一緒に迎えようと
[04:15.230]
[04:15.840]その歌を
[04:17.820]僕も、今、一緒に。
[04:22.180]
[04:22.980]口ずさむ。