[ti:幻想銀河の揺らめく夜] [al:idealism] [ar:MISTY RAIN] [cv:https://upload.thbwiki.cc/thumb/7/7b/idealism%E5%B0%81%E9%9D%A2.jpg/400px-idealism%E5%B0%81%E9%9D%A2.jpg] [re:LyricsTouHou: https://lyrics.thwiki.cc/幻想銀河の揺らめく夜.1.zh.lrc] [re:THBWiki: https://thwiki.cc/Lyrics:幻想銀河の揺らめく夜] [00:00.00]ケンタウルス露をふらせ、ふらせ [00:00.00]空き瓶を手に持って [00:00.00]天気輪の柱から [00:00.00]伸びていく線路 [00:00.00]輝く三角標を頼りに [00:00.00]そらへ駆け上る汽車 [00:00.00]気づけば正面の席 [00:00.00]君が振り向いた [00:00.00] [00:00.00]天の川は水素より透き通って [00:00.00]時折 虹のようにきらめいた [00:00.00]凍った北極の雲で鋳たような [00:00.00]十字架は永久に立っていた [00:00.00] [00:00.00]百二十万年前のくるみから [00:00.00]聞こえた歌声 [00:00.00]雁の足は口のなかで甘く溶け [00:00.00]なくなった [00:00.00] [00:00.00]ケンタウルス露をふらせ、ふらせ [00:00.00]銀河鉄道の夜 [00:00.00]どこまでも、どこまででも [00:00.00]一緒に行こうか [00:00.00]不完全な幻想第四次の [00:00.00]銀河さえ通り越して [00:00.00]どこまでも、どこまででも [00:00.00]君となら行ける [00:00.00] [00:00.00]黄金色の苹果は香り高く [00:00.00]きれいに剥いた皮はすっと溶けた [00:00.00] [00:00.00]蠍は溺れ死にゆきながら祈る [00:00.00]皆の幸いを [00:00.00]夜の闇を今も照らし続けている [00:00.00]蠍の火 [00:00.00] [00:00.00]ケンタウルス露をふらせ、ふらせ [00:00.00]天上さえも過ぎて [00:00.00]どこまでも、どこまででも [00:00.00]ふたりきりで行こう [00:00.00]石炭袋に似たそらの孔 [00:00.00]ふと恐ろしくなって [00:00.00]君の手を取ろうとした [00:00.00]君はいなかった [00:00.00] [00:00.00]夢中で車掌車まで駆け抜けて [00:00.00]闇に身を躍らせて [00:00.00]浮かび上がる君の手を [00:00.00]確かに掴んだ [00:00.00]気づけば僕たちは川のなかで [00:00.00]水面越しの銀河と [00:00.00]気泡を仰ぎ見ながら [00:00.00]手を繋いでいた