[ti:過ぎ去り往く暦] [al:蓬莱姫譚] [ar:MyonMyon] [cv:https://upload.thbwiki.cc/thumb/3/32/%E8%93%AC%E8%8E%B1%E5%A7%AB%E8%AD%9A%E5%B0%81%E9%9D%A2.jpg/400px-%E8%93%AC%E8%8E%B1%E5%A7%AB%E8%AD%9A%E5%B0%81%E9%9D%A2.jpg] [re:LyricsTouHou: https://lyrics.thwiki.cc/過ぎ去り往く暦.1.ja.lrc] [re:THBWiki: https://thwiki.cc/Lyrics:過ぎ去り往く暦] [00:00.00]流れていく 景色に似た [00:00.00]通り過ぎて気づかないまま [00:00.00]後に残る破片は 刺のように [00:00.00]収まらない 熱のように [00:00.00]思い出して冷めてくれない [00:00.00]胸を焦がす痛みを捨てられない [00:00.00] [00:00.00]触れられたら 手が届けば [00:00.00]その胸さえ絡めていたら [00:00.00]剥がれていく不安を 押さえつけて [00:00.00]確かめれば 信じ切れず [00:00.00]殴りこぼしたアクは増えてく [00:00.00]濁り出した想いを 誤魔化して [00:00.00] [00:00.00]追いかけられないなら 追わないままでもいい [00:00.00]通り過ぎ忘れ去る 景色のままでいいから [00:00.00] [00:00.00]越えられない行き先へ向かって [00:00.00]辿り着く事さえ出来ずに [00:00.00]それでも傍らを彷徨う [00:00.00]残された空白を満たして [00:00.00] [00:00.00]通り過ぎた景色のように其処にいるから [00:00.00]振り返らないままで 行き先を告げないで [00:00.00] [00:00.00]置き去りの私を残さないで [00:00.00]通り過ぎただけの私を [00:00.00]刺さったままの破片のように [00:00.00]痛みのように残さないで [00:00.00] [00:00.00]それでも傍らを彷徨う [00:00.00]お互いに欠けたままの空白 [00:00.00]まるで寄り添う影のように [00:00.00]ただ在り続ける二つのように