[ti:5月7日、終発36号] [al:opt] [ar:Riverside] [cv:https://upload.thbwiki.cc/thumb/7/78/opt%E5%B0%81%E9%9D%A2.jpg/400px-opt%E5%B0%81%E9%9D%A2.jpg] [re:LyricsTouHou: https://lyrics.thwiki.cc/5月7日、終発36号.1.ja.lrc] [re:THBWiki: https://thwiki.cc/Lyrics:5月7日、終発36号] [by:用户:凛然薾华〈云霞萌妹或可睹〉 (中文)] [rel:: https://lyrics.thwiki.cc/5月7日、終発36号.2.ja.lrc] [00:23.73]ひしめく人の波が流れ着く鉄籠 [00:32.83]べルが止み すっと 動き出していく [00:41.90] [00:44.25]過ぎていく光景は 文字通り [00:50.96]「電子の集合体」- つくりもの- [00:52.87]暗い地下道を鮮やかに彩って [01:01.60]囚われた時間の苦しみをあやすように [01:10.26]進んでく 静かに旅を行く人乗せ [01:18.74] [01:19.48]冷たい鉄の籠は暖かな光で [01:29.02]暗闇を照らし 都市-まち-へ向かっていく [01:38.17]狭い座席 誰かが忘れた [01:46.31]真っ白なレース 濡れたハンカチーフ [01:55.18] [01:55.55]人はいつも何かを抱えて 籠に乗り進む [02:08.51]そんなノスタルジック 色褪せぬもの [02:21.30] [02:44.28]冷たい鉄の籠は意思のない空箱 [02:53.36]でも何故かそこに溢れる温もり [03:01.36] [03:01.68]暗い地下道進み53分の旅 [03:10.65]ゆっくりと止まり 扉を開いた [03:18.40] [03:18.74]冷たい籠は聞いた「忘れ物、ないですか?」 [03:27.96]頷いて人は背を向けて籠を去っていく [03:41.58]そして籠は 空の寂しげな体で帰ってく