[ti:Defiler(s)] [al:東方幻奏響UROBOROS弐 ~fAIRYtAILoVERdRIVE~] [ar:凋叶棕(ティアオイエツォン)] [cv:https://upload.thbwiki.cc/thumb/6/63/%E6%9D%B1%E6%96%B9%E5%B9%BB%E5%A5%8F%E9%9F%BFUROBOROS%E5%BC%90%EF%BD%9EfAIRYtAILoVERdRIVE%EF%BD%9E%E5%B0%81%E9%9D%A2.jpg/277px-%E6%9D%B1%E6%96%B9%E5%B9%BB%E5%A5%8F%E9%9F%BFUROBOROS%E5%BC%90%EF%BD%9EfAIRYtAILoVERdRIVE%EF%BD%9E%E5%B0%81%E9%9D%A2.jpg] [re:LyricsTouHou: https://lyrics.thwiki.cc/Defiler(s).1.ja.lrc] [re:THBWiki: https://thwiki.cc/Lyrics:Defiler(s)] [by:Yukkuri_bot@网易云音乐,神绮〈3倍ICECREAM〉 (中文)] [00:33.78]真っ暗な道を、男は歩いていた。 [00:42.22]そこに俄かに啜泣く少女の声。 [00:50.88] [00:57.96]何故泣くのですか、男は声をかけた。 [01:05.70]私でよければと、差し伸べた手に返る言葉 [01:13.26] [01:13.31]“謂れのない辱めに、悲しくて泣いているのです。” [01:20.71]“この身に受けた誹りの声、 [01:24.49]「醜い盗人」と呼ぶのです。” [01:28.50] [01:28.55]おお、そんな非道。許されていいのかと。 [01:35.90]男の目が怒りに燃える。 [01:43.20] [01:43.25]その瞳の先で少女はどうしてだか。 [01:53.52]どこか怯えたような目を男へとじっと向けていた。 [02:09.71] [02:09.76] [02:19.94]覚束ぬ道を、男は歩いていた。 [02:27.71]そこに俄かに喚き散らす少女の声。 [02:35.93] [02:43.05]何故怒るのですか。男は声をかけた。 [02:51.01]私でよければと、差し伸べた手に返る言葉 [02:58.55]“謂れのない辱めに、怒りで震えているのです。” [03:06.16]“この身に受けた誹りの声 [03:10.19]「卑しい物乞い」と呼ぶのです。” [03:13.96] [03:14.01]おお、そんな暴虐。許されるはずもないと。 [03:21.32]男の目が怒りに燃える。 [03:28.61] [03:28.66]その瞳の先で少女はどうしてだか。 [03:39.34]どこか冷めたような目を男へとずっと向けていた。 [03:53.23] [03:53.18] [04:03.94]一人一人 少女たちの悲鳴 [04:11.08]その全てがかくも痛ましく [04:19.15] [04:19.20]“禁じざるをえない遊戯”に途方に暮れたものがそこに [04:28.21] [04:28.26](誰ともつかぬ声の曰く) [04:32.28]「浅ましい売女」がそこにいて。 [04:36.12]「さもしい踏み台」がそこにいた。 [04:39.82] [04:39.87] [04:39.92]ならばと男は、高らかに愛を謳う [04:47.46]その目の光を靭くして [04:54.43] [04:54.48]ああ、救わなければ。そして、護らなければと。そう、愛さなければと。 [05:06.31]そうして少女たちに、その手を伸ばしていく、defiler。 [05:19.34] [05:19.39] [05:19.43] [05:35.34]その道の先を。 [05:40.86] [05:40.91]男は歩いていた。 [05:44.79] [05:44.84]その男の足元には。 [05:49.82] [05:52.25]愛された、成れの果ての――屍達。